各種偽装データを作成できる Faker が便利

Ruby gem の Faker が便利だったのでメモしておきます。

この gem はTESTをする時などに用意したくなる fixture などを作成するときなどに活躍します。 文字数指定で validation しているコードを TEST したいときや email アドレスのフォーマットに従っているか validation しているコードの TEST をするときに、それらのデータを複数作成するのは手間です。

この gem はそのような場合に特に活躍します。

例えば任意の長さの人名を作成するには下記の様にします。

Faker::Name.name
# => "Adelia Kovacek II"

10 桁の数字をランダムに作成します。

Faker::Number.number(10)
# => "7128905535"

email アドレスを作成します。

Faker::Internet.email
# => "sharon@bahringer.org"

Faker::Internet.email('libitte')
# => "libitte@crist.info"

変わったところではアバター画像を作成してくれるものもあります。

Faker::Avatar.image
# => "http://robohash.org/[\"animi\", \"eveniet\", \"et\"]"

他にもたくさんオプションがありますので、用法を調べたいときには本家のREADMEを読むと良さそうです。

 

参考